湿度が原因の梅雨時期の熱中症対策
介護ワンポイント
高齢者の熱中症対策
湿度の多い梅雨時期(6月)から熱中症には注意が必要です。
はやめの熱中症対策で暑い夏を乗りきりましょう。
★衣服:汗を吸い、熱を放散しやすいものを
吸水性・速乾性に優れた素材のもの、熱吸収率の低い白色や色の薄いものを着るようにしましょう。
★食事:栄養と水分補給をしっかり
食事を一回抜くと、約コップ2~3杯分の水分が不足すると言われさらに体内の水分不足がすすみます。 できる限り食事を抜くことはしないように心がけるとともに、 夏場でどうしても食欲がない時でも水分補給と塩分補給だけはきちんとするよう心がけましょう。 水分補給は一度に大量に飲むのではなく、少量を時間をあけてこまめに摂ることで体内での補給がしやすくなると言われています。
★住居:部屋が高温多湿にならない工夫を
室内のカーテンをしめるよりも、直射日光があたる窓の外側にすだれなどをつけるのが暑さ対策として効果的です。 外気温が高い真夏日などは、早めにエアコンや除湿器・扇風機を利用して、室内が高温多湿になるのを防ぎましょう。